ほこ×たて対決!カートリッジヒーター×ET-600(前編) | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/08/20

ほこ×たて対決!カートリッジヒーター×ET-600(前編)

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絶対に負けられない戦いがそこにはある・・・

本日は弊社で2012年に別コンテンツで公開していた記事を特別復刻。
題して・・・「ほこ×たて」!


カートリッジヒーター VS ET-600

ヒーターは一長一短!
どのヒーターにも完璧なものはありません。向き不向きがありますので、皆様が想定のシーンでどのヒーターが有効か?を適切に選定差し上げるのが我々熱のコンサルタントのお仕事です。

今回は、よくある使用ケースで、一体どちらのヒーターが秀でているか?を一部ご紹介!

Q1 400℃の熱板を作りたいが、消費エネルギーを抑えたい
Q2 一日の稼働時間が長い装置。突発的な機械故障を回避するための定期メンテナンスがスケジュールされている。
そのため、ヒーター周辺のメンテナンスに掛かる時間を短縮したい。


皆様は、どのようなヒーターを想定されますか?

まずは両ヒーターのご紹介をば・・。

各ヒーターの特徴は?

前編である今回は、両ヒーターの特徴を簡単にご説明。
回答は後編にて、乞うご期待下さい!

カートリッジヒーター
ヒーター界において、高温用ヒーターの代名詞の座をほしいままにしてきたのが、このカートリッジヒーターである。
選ばれ続けているその所以は、ヒーターの内部構造にあり。高い絶縁性能を維持し続けることが可能。
金属板に施した穴に、ヒーターを挿入し、取り付ける。
▲取り付けイメージ図


ET-600
面状ヒーターとしては、類を見ない、高温域での使用を可能にしたET-600。
最高使用温度は600と業界最高域である。
部分的に発熱の強弱をつけられ、抜群の近熱性を誇る。
板に穴加工を施し、ヒーターを挟み込み、使用する。
▲取り付けイメージ図


このような特徴を踏まえ、はたして結果は如何に?

後編をお楽しみ下さい^^
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