ドライミスト | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/06/11

ドライミスト

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こんにちは
6月も中旬になると梅雨、そして夏!・・・営業は外回りで暑い!!
と、まあ何年も同じことを言っている金丸です。

先日、群馬県 太田にいってきましたが、太田駅は数年前に高層化の
改築をした際、駅ビルエントランスにドライミストを設置して一服の涼を
感じさせてくれるようになりました。
それもそのはず、周辺には高崎、熊谷、舘林などそうそうたる
酷暑地域があり、夏の暑さは半端ではありません。



このドライミスト、霧状の水が冷たく感じさせてくれるのですが、
熱移動という観点からいうと気化熱、または気化潜熱となります。
ある液体が気体に変わるためにはエネルギーが必要で
ドライミストの場合、水の細かい粒が体に付着したのち気体に変わる時
気化熱を体温から奪っていくという事ですね。

街中で夏の朝、打ち水をしてその水分が蒸発する時に熱を奪って
路面温度を下げるのと同じ理屈です。

6月からこんなことを考えている私は、「今年も暑さを乗り切らねば!」
毎年同じことを言っております。

ではまた。

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