走る、泳ぐ、飛ぶ、最もコスパがいい移動方法は? | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/06/20

走る、泳ぐ、飛ぶ、最もコスパがいい移動方法は?

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こんにちは、東京支店の小林です。

毎日暑いです。アツイデス。
暑すぎると毎年、ナマケモノに憧れるワタクシ。
移動をするのもひたすら億劫で、担架で運ばれたいほど・・(:3っ⌒つ )))

そんな折に読んでいた本から気になる話題が。

「走る、泳ぐ、飛ぶ、最もコスパがいい移動方法は?」といった内容。

おーまさにグッドタイミング。
そうそう、そんなに歩くのが嫌なら飛んだらいいじゃない?
なんて殺生なことは、かのマリー・アントワネットでさえも言わないとは思います。
スピッツがいくら「空も飛べるはず」と歌ったところで
人間は生身では飛べないんだから。

まま、確かに飛べはしないけど、ですね。
歩くことがどれほどに大変か?一度他の動物と比較することで
自分を客観的に労おうではないですか。

すると面白いことに、
「走るエネルギーって、飛ぶエネルギー、泳ぐエネルギーよりもはるかにコストがかかってる」んですって。
つまりエネルギーを食ってるということ!

(引用:ゾウの時間 ネズミの時間 本川達雄 著)

実験で、様々な動物にマスクを装着し、その酸素消費量から計算したグラフがこちら。
その移動手段で体重1kgを運ぶのに最も酸素消費量が少なかった速度のエネルギーを表記しています。
その動物にとって楽な速度が書かれているということですね。
人間なら歩く速度=4km/hくらいかな~。

ほんとだ。こう見ると歩くって結構エネルギー食ってる。
ふーん、たしかにすいすいと泳ぐ魚、ふわふわと宙を揺蕩う鳥・・
優雅に安らかにそこにいるな、っていう感じはありますね。

皆様お喜びください。
今後目上の方から「地に足つけてあるけ」って、言われたら
それ、結構大変なんですよーー、って言いましょう。

今後「一歩一歩歩いてこう」って歌詞を見つけたら
うん、その一歩が結構エネルギー食うからこそ、歩いた先の景色がきれいに見えるんだー
と胸を張りましょう。

といったところで無事自分を労えました。
皆様お付き合い、ありがとうございました。


※捕捉しますと、上記表はグラム当たりのエネルギー換算になりますので、
実際の体重から標準代謝を算出し、その標準代謝に対してのエネルギー消費量は
飛ぶのが一番大変のようです。
そのあたりは本書をお読みくださいm(__)m

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