「富士山の~合目の由来」 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2014/03/17

「富士山の~合目の由来」

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こんにちは、東京支店の小林です。

先日富士山位行ってきました!
大パノラマの晴天、雲の海に並行して広がる市街を見下ろす景色は絶景かな絶景かな..。

とはいえ、もちろん冬場は山開きしてませんので、スバルラインを経て、5合目からの景色です。

山の○合目の由来

さて、道中興味深い話を聞きました。

富士山などの山で使われる、「○合目」という言葉、由来をご存知ですか?

合といえば真っ先に思いつくのはお米。
そう、合って「g」と同じく使われる単位!!
長さではないんですよね~

なんと、ここにも「熱」が関係しています!!


諸説あるようですが、私が聞いたのは、登る際に使った「ランプ」のオイル量で目安にしたそうです。
富士登山が庶民に広まったのって意外にも最近、江戸時代らしいですね。


その頃は懐中電灯などありませんから、ランプを持ち、山頂を目指したそうです。
その交換を1合ずつおこなっており、目安としたポイントが「合目」として残っているとか。


へーーー!!

せっかくなので計算してみた

なお、富士登山は現代においては、1合あたり1時間弱で登れるようですね。
(いろいろなサイトでいろいろなルートを拝見しました)

するってぇと江戸時代の人は..

江戸時代のランプ=行灯と思いますので・・・

行灯の燃焼時間はオイル4勺で江戸時代でいう1晩(訳2時間)持つそうです。

4勺  = 0.4合 = 2時間

なので
↓↓↓

10勺 = 1.0合 = 5時間!!?

江戸時代の人は1合5時間もかかったのでしょうか!!??
道も整備されていない、衣服も異なる、うーむ、
それでも登るって、すごい、やっぱり富士山はすごいですね。。
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