突然ですが、みなさんのご家庭のサッシは何製ですか?
一般的には、アルミ製が多いのではないでしょうか?
アルミサッシと、いうくらいですからね。
今回ご紹介するのは木製サッシです。
木製サッシで快適な生活を
「持続可能な未来」へ議論 上田で全国フェスタ|信濃毎日新聞[信毎web]
再生可能エネルギーなどについて考える「持続可能な未来づくり全国フェスタ」が18日、上田市中野の塩田公民館を主会場に2日間の日程で始まった。記事の中で、森林の有効活用ということで木製サッシが紹介されていますね。
市民有志らでつくる実行委主催。
未来バンク事業組合(東京)理事長の田中優(ゆう)さんと、原発問題を追い続けている映画監督鎌仲ひとみさん(同)が対談し、森林資源の有効利用、地域でお金が循環する仕組みづくりなどについて提言した。
田中さんは、カラマツを特殊な方法で乾燥させて良質の木材として活用している例や、アルミサッシより熱伝導率が低くて過ごしやすいという木製サッシなどを紹介。
「長野県でも森林を有効活用し、東京などから出稼ぎに来るような状況をつくれればいい」と話した。
木製サッシとアルミ製サッシとの一番大きな違いは断熱性です。
これは、木とアルミとで熱伝導率が大きく異なるためです。
物質の熱伝導率1000倍以上の違いがあります。
木:0.09~0.19W/m2・K
アルミ:204W/m2・K
熱伝導率は、熱の伝えやすさを表しているので、木は熱を伝えにくいということになります。
これが、断熱性の良さにつながるのです。
ちなみに、手で触ったとき、同じ温度でもひんやりするモノの方が熱伝導率は大きいので、覚えておくと便利です。
木製サッシは木の温かみがあり、断熱にも優れる製品なんですね。
おうちを建てる方は、一度お考え頂いてもよいかもしれませんね。
何だか住宅の営業マンみたいですが(笑)
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