本日は、弊社でもよくお引き合いをいただくランキング、3本の指に入るであろう、≪結露防止≫について、冬に備え、温かい今のうちに実証データを公開しましょう!
結露とは?
冬場はもはやうまく付き合っていくしかない、結露。
その箇所は家の中でさえ多岐にわたり、窓、押入れの壁、ドア、などなど・・場合によっては住環境に重大な欠陥を招きかねませんね。
また、街の中を見渡せば、その種類はますます多くなり、いわゆるインフラ設備にも、結露は多く発生します。
冬に必須の結露対策
なぜ冬に結露は起こりやすいのでしょうか?
結露が起きるメカニズムを簡単にみてみましょう。
▲温かい空気と冷たい空気中の水蒸気量 |
▲水蒸気がいられなくなり、結露に |
上の絵のように、空気の温度によって、その空気中にいられる水蒸気の量は異なります。温かい空気中は、水蒸気が多くいられるのですが、冷たい空気中は、水蒸気が多くいられません。(飽和水蒸気量)
そのため、空気中に含まれる水蒸気が、低い温度の物体に触れると、空気中にいることができなくなります。
すると、水蒸気が水に変わり、物体に「結露」として付着してしまう、というわけです。
これが結露のメカニズム。
ビールジョッキも、夏場の結露おなじみポイントですが、メカニズムは一緒です。
あっつ~い居酒屋の空気に水蒸気はいっぱい。そんな水蒸気が、ビールジョッキに触れ、温度が下がり、空気中にいられなくなりジョッキに付着しているんですね。
結露はヒーターで防ぐことができます
さて、わかっていても結露を許すことが出来ない個所だってありますね。
例えば、街中に設置してある防犯カメラ、カーブミラー。
結露がついて機能を果たせません。
工場内でもたくさんたくさんあります。
例えば、精密機械の製造用のライン。配管の中に冷たい空気を流すと・・温かい空気に触れている外側は当然結露してしまいます。
実験に使うガラス槽や、赤外線センサーなどなど・・
ヒーターでぜひ、防げる結露は防いでください!!!
▲結露してしまった水槽 |
実は中に○○が入っているんですが・・こんなに結露しては、見えないですね。
次回、なにかが現れる!!!
ということで今回のクエスチョン、答えはこうなります!
Question: | 冷えている物体に水蒸気が触れると、 結露が付着してしまいますね。 では、結露はヒーターで防ぐことが出来るんでしょうか? |
KAWAI: | できます! 実際に実際に試験したデータをご覧ください!! |
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