ペンギンの隠れた能力
こんな記事を見つけました。ペンギンはやっぱり「クール」 低い体表温度で寒さ防ぐ
英国などの研究チームが、南極にすむペンギンの体表温度を測ったところ、周囲の温度より低くなっていることが分かった。
冷たい空気から熱を奪われるのを防ぐのに役立っているようだ。
(中略)
平均気温は零下18度で、くちばしや目の周りは気温より高かったが、背中やおなかの表面は周囲の気温より4~4・8度も低かった。ペンギンの体表が冷えるのは、地面が熱を放出し、空気よりも温度が下がる放射冷却と同じ仕組みとみられる。
さらに、ペンギンの羽毛は断熱性が高いため、羽毛の中は温かいが、体表まで逃げる熱はわずかなので、体表は冷たく保たれるという。
コウテイペンギンのオスは繁殖の間数カ月絶食状態で過ごすため、エネルギーを節約する必要がある。 (朝日デジタルより)
著作者: Seattle Miles
まるっこくてモコモコしているイメージでしたが、羽毛の表面はすごく冷えてるんですね。
えっ、て感じですが、しかし、羽毛の断熱効果がすごくて、体温は温かいままなんだとか。
「外は冷え冷え、中はあったか」状態。そんなお菓子があったような。
その羽毛のより絶滅した種も
そんなペンギンの羽毛を求める人間により、乱獲に遭い、絶滅したペンギンもいます。ペンギンという呼称がまだ一般的でなかったころ生息していた、「オオウミガラス」という種です。
オオウミガラス - Wikipedia |
動物愛護団体でも何でもありませんが、人間のエゴによる生態系の破壊は、いつまで経っても無くならないのでしょうかね。
ペンギン好きのつぶやきでした。
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