神話の世界 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2013/02/18

神話の世界

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こんにちは。東京支店 今西です。

お伊勢さんに行ってきました


先日、伊勢神宮に行ってきました。
さすが日本最高の格式をもつ神社、境内は荘厳な雰囲気で、まるで別世界のようでした。

神宮で祀られている「天照大御神」は太陽の神様なので、太陽が地球に熱を運んでいる…と考えると、
我々ヒーターメーカーとも無縁ではないのかも?
ひとつよろしく! と拝んでおけばよかったのですが当日は仕事のことはさっぱり忘れて観光してました。

(おかげ横丁の「豚捨」コロッケは絶品です!一度お試しあれ。)
伊勢内宮前 おかげ横丁【店舗ガイド】

神道について少々・・

お盆は寺に墓参り、クリスマスを祝いながら、新年は神社に初詣でする平均的日本人な私ですが、神道の説話なんかは好きで本を拾い読んだりしてます。

日本の神道は教義とか戒律がうるさくなくて、(あるのはあるのかも知れませんが)人間味があって自由なところが好きです。
最高神の天照大御神からして、有名な「天岩戸」ですが、へそを曲げて岩戸に閉じこもったはいいものの外のどんちゃん騒ぎが気になって、岩戸から少し覗いたところを引きずり出されちゃった…みたいな話もありますし。


日本人には宗教が無いとよく言われますが、そんなことは無いと思うのです。
ただキリスト教やイスラム教のように、唯一神への強烈な信仰ではなく、日本人にとって神様とはもっと身近な存在で、「いつもそこに居るもの」なのだと思います。
「八百万の神」といわれるように、それこそ「トイレの神様」みたいに色んなものに神様が宿っていて、それらが寄り集まって世界を形作っているというのが日本人の宗教的世界観なのかなあと。
だから一神教のイスラム教やキリスト教には違和感を覚えやすい。


逆に考えると、アルジェリアの事件のような宗教の絡んだ問題を、日本人は客観的に捉えやすいのかもしれません。
「自分にとって宗教って何だろう?」と考えてみることが大事なんでしょうね。
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