暖房器具を効果的に使おう | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2011/01/24

暖房器具を効果的に使おう

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こんにちは、羽根田です!

今年の冬は、雪も多く寒さが身にしみます。
暖房器具から離れられない人も多いのではないでしょうか。

暖房機器を効果的に使おう!

©季節の写真
暖房機器を使って少しでも暖かく、と思いがちですが、でも暖めすぎは身体に良くなく、免疫が落ちて風邪になりやすいというデメリットも。
また、エネルギーの無駄遣いにもなります。

そこで、今回は暖房器具を効果的に使う方法をご紹介します。
快適で健康な冬を過ごしましょう。

暖房方式には3種類

部屋を暖める暖房方式には、3種類あります。

  1.  輻射(ふくしゃ)式暖房
  2.  対流式暖房
  3.  伝導式暖房

これらは、それぞれ特性が違います。
1.輻射式暖房 
 例:こたつ、暖炉など
遠赤外線による輻射熱で、じんわりと暖める。
熱源を遮る物があると熱は伝わらない。
空気は温まりにくい。

2.対流式暖房 
 例:エアコン、ファンヒーター、石油ストーブなど
暖めた空気が動くことにより部屋全体を暖める。 
でも暖かい空気は天井近くに上昇しがちなので、暖房にムラができやすい

3.伝導式暖房 
 例:ホットカーペット、電気あんかなど
直接、熱源にふれて暖める。
熱源にふれていなければ暖かさを感じないので、部屋全体の空気は暖まらない。


これらの種類の違う暖房器具を組み合わせて使えば、お互いの欠点を補いあって暖房の効率がアップします。
効率よく暖房ができれば、省エネにもなります。


またの機会に、実際に暖房器具はどのように使うと効果的なのかご紹介いたします。


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