秋はなぜさびしくなるのか
『奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋はかなしき』
猿丸太夫
こんにちは、今西です。
秋ということで、百人一首の秋の歌から始めてみました。
感傷に浸るわけではないですが、秋ってなぜか「寂しい」「切ない」季節のイメージがありますね。
一応、科学的な理由としては、日照時間が短くなることが関係しているようです。
日にあたる時間が減ると、脳内物質の「セロトニン」という神経伝達物質が減少し、それが精神面の不安定さに繋がるのだそう。
まあ、何でもかんでも科学的に説明しようとすると、風流も何にも無くなっちゃいますね。
たまには紅葉狩りにでも出かけて、
感傷に浸るのも悪くないかも…
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