お茶の温度 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2018/03/09

お茶の温度

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こんにちは!東京支店の井上です。

いきなりですが、「この人とは温度差を感じる」というような
言葉を使うときがありますよね?

この「温度差」というのは実際の温度ではなく、
比喩表現だと思いますが、このような、人間関係や
感情に対して「温度」で表現するようになった由来をご存じですか?

気になって調べてみましたが、分かりませんでした!

なので今日はお茶の温度の話をします。

言葉の由来はみなさんで調べて頂いて、教えてください。

一番話したいことではないですが、お茶の話をします。


実は僕、茶道を学んだことがあります。



作法も色々学んだのですが、注目すべきは温度です。

抹茶にも適温がありまして、お湯を沸かして、
そのまま茶碗に入れてはいけないんです。

流れをお話しすると、
まず、お湯を沸かしたら、茶碗にそのまま入れます。
(つっこみどころですよ)

でもこのお湯は茶碗を温めるだけのためのお湯です。すぐ捨てます。

そのあと、別の茶碗に熱湯を注ぎ、温めておいた茶碗に入れかえます。

ここが重要です。

温度によって味が変わるので、冬場は75℃~85℃くらい、
夏場は70℃~80℃くらいが良いそうです。

上に書いた入れ方で、80℃くらいになるそうです。

後は、茶筅で手首のスナップをきかせてテクニカルに点てるのみです。

自分で点てたお茶、めちゃくちゃおいしいですよ。

みなさんも機会があれば、お茶をたててみてください。

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