新年明けましておめでとうございます。
東京支店の木田です。
みなさま、良い年末年始を過ごされましたか?
年越し蕎麦に始まり年明けからはお雑煮やおせち料理など食に関わる機会も増え、体重も増え。。。
また一年間宜しくお願い致します。
お正月の食べ物の代表格は「お餅」ですね。
モチモチした食感が魅力的なこの食べ物ですが、日が経つとどんどん硬くなってしまいます。
でもレンジでチンしたり火にかけるとまた柔らかくなり食感が戻ってきますよね。
これはどのような作用なのでしょうか???
お餅はお米と同じでデンプンから出来ています。
このデンプンの構造の違いでお米とお餅に差が出ています。
さてこのデンプンですが、加熱と加水によって柔らかく粘り気のある組成に変わります。
いわゆる「お米を炊く」行為です。それによってお米やお餅の食感が得られます。
お餅は時間が経つと表面から乾燥し水分が奪われていきます。
しかし表面から乾燥していく結果、内部には水分が残るため再び加熱することで内部の水分が表面にも行き渡り
再びお餅の食感が戻ってくるそうです。
食べ物にも熱は欠かせませんね。
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