性能アップ&省エネを両立するには? | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2016/06/29

性能アップ&省エネを両立するには?

このエントリーをはてなブックマークに追加
ヒーターの温度を上げたり、加熱時間を短縮するには、消費電力(W)を上げるのが手っ取り早い・・・しかし電気代は上がってしまう・・・。

効率を考えた時によく陥ってしまうジレンマですよね。

今回は断熱材を使ってどこまで効率を上げられるのか? 考えてみたいと思います。


シリコンスポンジ型 断熱材

今回は弊社で最もよく取り扱っている、コチラの断熱材で検証してみます。

耐熱温度は200℃とそこそこ高く、柔らかく加工性にも優れているため、汎用性が高いのがメリットです。


試験してみた

図のようにプレートへ面状ヒーターを貼り付け、断熱材有り・無しで比較しました。



プレート側へ熱電対を設置し、温度制御のかかった状態で、ヒーターのON時間を測定。
時間が短い方が加熱効率が良いことになります。

結果

断熱材有りの方が、加熱時間が約20%短いということが分りました。

当然、ランニングコストは約20%減。
性能面では、電力密度ベースで1.2倍の性能アップとなります。




断熱材、決まったものを何となく使っていませんか?

見直しをかけることで、思わぬ改善に繋がることもあります。
このエントリーをはてなブックマークに追加