美術品の裏側 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2014/05/30

美術品の裏側

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こんにちは。大阪営業所の東方です。

学芸員資格を有するワタクシがお教えしましょう・・

私はこう見えて?美術館が好きで学芸員の資格も持っているのです(!!)

学芸員というとぱっと思いつかない?
よく美術館などで、時計を外して・・手袋をして・・・美術品を慎重に取り扱っている・・。
そんな姿を、最近は、テレビなどでも見る事ができます。彼らのことです。

美術品の劣化の要因は大きく3つ

美術品などを管理していく上で、劣化する要因は大きく3種類あって温度・湿度、汚染、光 に分けられます。

温度・湿度をとってみた場合、美術館や博物館での、明確な基準がないようです。
しかし、重要文化財などは、温度管理は摂氏20℃、相対湿度60±5%があります。

金属製の美術品などは、高湿度であると錆びやすいなど、種類によっては細かく管理が異なっています。


厳密には、光の当て方などもあり、美術品の管理には、非常に細かい管理が技術があるんです。

美術館などに行く際は、歴史の背景などと合わせて、何百年前もの美術品が綺麗な状態でみられるようにしている裏方さんの努力も考えてみていきたいですね。



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