前回に引き続き、パトラッシュPart2です。
なんだかとってもねむいんだpart1 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】 |
なぜ眠くなると体温が下がるのか
なぜ眠くなると体温が下がるのか?
下がるのになぜ手はあったかいのか?
そもそも人間が眠る理由に「これだ!」という唯一のものはありません。
ただ、有力な説として「脳を休めるため」というものがあります。
人間の脳は、他の動物たちに比べて高い機能を持ち、しかもほぼフル稼働しています。
これでは脳だってオーバーヒートしてしまいますよね。
脳の疲労を回復させるためには、眠っている間に脳の温度を下げてあげなければいけないのです。
脳の温度を下げるということは、体内の温度を下げるということ。
さて、もうお分かりですね?
脳を休めるために体温を下げている
体内の温度を下げるためには、体の表面=皮膚から放熱しなければなりません。
ぽかぽかの手と反比例して、体内の温度は実は下がっているのですね。
手があったかくなるということは、脳を休めるために体が良質な睡眠をしようと準備し始めたということだったんです。
しかし、夜だけならいいのですが、それ以外の時間帯に眠くなるのは困りますよね。
「脳を休める」なんてもってのほか…
対策としては、休もうとしている脳に刺激を与える行動をすることです。
運動する、顔を洗う、目薬をさす、上司に話しかける(これが一番?)などなど。
これは逆に読者の皆様に教えて頂きたいところです。
何が効果的なのでしょう?
不眠のギネス記録
ちなみに「何日眠らずにいられるか」という「不眠記録」でギネス認定されたのはイギリスの男性による11日間と2時間という記録です。(現在は挑戦者の健康に危険を伴うため項目は削除されているそうです)
ここまで休みなしで脳が働き続けて、この方の体温はどうなっていたのでしょう。
気になります…
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