地震発生後、電力不足が続いています。
計画停電が夏まで実施されるという話もあり、夏場の電力需要の高まりを考えるとちょっと不安ですね。
最も電力使用量の多い時間帯
そういえば、先週の「日経プラス1」で節電のトピックがありました。記事によると、一日のうち午後6~7時が最も電力使用量の多い時間帯だそうです。
部屋の明かりをつけ、一緒にエアコンをつける人が多いことや、電気炊飯器や電子レンジなど調理器具の使用が原因です。
この時間帯の電力使用をなるべく減らすことが大事なのだそうです。
具体的には、
- ご飯は早めに炊いておく、
- 電子レンジの使用もこの時間を避ける、
- 暖房や電気カーペットなどの仕様は控える…などなど。
IHしか無い方は、野菜などを茹でる際は電子レンジを使った方が節電になるとのことです。
節電のためにガスでご飯を炊こう
また「ガスでご飯を炊く」方法も紹介されていましたのでご紹介します。
以下は引用です。
①米は30分以上水に浸す
②厚手の鍋を使い、米の分量に対して水を新米は1割程度、
古米は2割多めに。一度炊飯器に米と水を入れ、それを
鍋に移し替えてもOK
③炊飯時間は2合で15分。火加減はまず強火で1~2分
↓
ふきこぼれないように弱火にして13~14分
↓
炊きあがりの直前で一度さっと強火(5秒程度)にして
止める
④10分くらい蒸らしてからしゃもじで空気を入れる
(注)料理研究家、町田えり子さんの話を基に作成
(出典:日経プラス1 2011年3月17日)
何だか炊飯器で炊くより美味しそうですね…
ただし都市ガスは病院の非常用発電等に使われているため、停電時の使用は控えた方が良いそうです。
こんな時こそ、ひとりひとりが節電の意識を高め、協力して乗り切っていきたいですね。
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