そういえば、このブログで一度もオリンピックに触れていないので、今日はその話題にしたいと思います。
ロンドン五輪の柔道金メダルに想う
ロンドン五輪、柔道の選手たちが帰国しました。
結果が芳しくなかったことで、重い雰囲気だったようです。
柔道重苦しい帰国 金松本も笑顔なし - 柔道 ロンドン五輪 : nikkansports.com |
競技日程も終わりに近づいてますが、現時点で日本のメダルは金が4個、銀が13個、銅が14個です。
金メダルの数こそ多くはないものの、バドミントンやフェンシングなど、今までスポットを浴びなかった競技が結果を出しました。
これらの競技と柔道との違いは、やはり選手へのプレッシャーの重さだと思います。
平たく言えば、メダルがほとんど期待されていなかった種目と、「金をとって当たり前」と言われていた柔道とでは、選手にかかる重圧は全く違います。押し潰されて結果を出せなかった選手が多かったのでは。
銀や銅はとっているわけですが、それでも「金が当たり前」だから評価は低い。
世界の2位や3位なので十分すごいことだと思うのですが…
世間が言う柔道の「不振」は、世間が結果だけをみて選手たちの頑張りを評価しないことにも原因があると思います。
選手たちは皆金メダルを目指して頑張ってきたので、本人たちは確かに悔しいのでしょうが、周りには「よくやった」と言ってあげる人が居るべきではないかと。
吉村団長の「ほめて育てるということもある」という言葉にはその辺の意味合いが込められていると思います。
何にでも言えることですが、人の頑張りに気づいて、声をかけることが大事ですね。
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