最近テレビで雑学を取り扱う番組が増えてますね。
普段の生活の中で、知ってる事もあるのですが、身近な事の中でも知らない事って結構多いんですよね。。
先日ペットボトルのリサイクル処理方法について放送していました。
最近では環境意識が高まってきて、ゴミの分別は(地域によって異なりますが)当たり前の風習になってきましたが、皆さんは、ペットボトルの分別はどこまでされていますか?
私の場合は、ラベル、キャップ、キャップリングを外して
捨てています。キャップリングを外すのは手間ですが、、
地域によって違いはありますが、キャップリングは外さなくてもいいそうです。
外さなくてよい理由ってなに?
工場により設備や工程は異なりますが、その理由は、ペットボトルは、選別して(色や材質)に分けてから粉砕機で細かくし、その後、洗浄されます。
その洗浄の際に、ペットボトルとキャップリングでは材質が違うので、ペットボトルは、比重が重いので水に沈みキャップリングは比重が軽いから水に浮いて分離されます。
その為、きっちりと比重分離されるからという訳です。
※ラベルとキャップは手作業で選別しているのもありますので絶対外さないと駄目です。
私は、普段熱量計算に比重や比熱を使い計算し熱量計算から材料選定などご提案させて頂いていますが比重の違いは、身近な製品の分離方法にも活用されているんですね。
環境活動を行う上でも、身近な所に疑問を持ちながら行動していきたいですね。
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