こんにちは!
名古屋営業所の東方です。
晴れたり雨だったりと天気に悩まされながらも
入学式や入園式も無事に終えられ、桜の季節も終わりに
なってきましたね。
桜のような季節を感じられるものとして、
手紙などを書く機会が減り、使う頻度は少なくなってきたのですが、
日本には季語があります。
明日20日は二十四節気でいう春の終わりと言われる
穀雨の日になりますが、季語になる穀雨ご存知でしょうか?
穀雨とは穀物を育てるの雨といわれていて
穀雨以降は降雨量が多くなり、田畑が潤って種まきの好機を迎える為
この日から田植えの準備をする目安になるそうです。
この時期は、穀雨が終わると、八十八夜を迎え、立夏へ向かっていきます。
春と夏の中間になる八十八夜は、夏への準備を始める目安の日と
なり、立春から八十八日目の日を言います。
また、この時期は新茶の摘み取りが行われる目安にもなっており
特に八十八夜に摘まれた新茶は縁起物として栄養価やうまみ成分が高く、
飲めば長生きできると言い伝えもあり人気があるそうです。
また、新茶にはおいしい飲み方があり、お湯が沸騰ではなく、
少し低い温度の70~80℃で飲む方がうまみ味が多くなるそうです。
季語には、季節に合わせた意味が込められており
昔の人の行動や旬のものをから情緒を感じることができます。
季語を使いこなした文章を書けるようになると素敵ですね。
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