こんにちは。大阪営業所の達です。
コロナ感染拡大を経て、ピークの頃よりは少しずつ営業として外出をする機会が増えてきました。お伺いをした大半の会社様では、手のアルコール消毒と体温測定が必須です。
最初は慣れませんでしたが、おでこを出すのも当たり前の動作になりました。
そんな中、食事に行った際に手首で温度を測る温度計と出会いました。
ふと、測る位置によってどのような違いがあるのか気になり、調べてみました。
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体温とは、文字どおり、体の温度のことを意味しています。
体の中心に近づくほど高くて、安定しています。
人の体は、場所によって温度が違います。手足の末梢や顔の表面の温度は、
季節や環境の影響を受けやすいため安定していません。
一方、中枢(核心)と呼ばれている体の内部の温度は、脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つために安定しています。この体の内部の温度を「中枢(核心)温」といい、これを測れば、安定した体温が得られます。
しかし、体の内部なので、日常的に測ることは困難です。
そこで、より体内の温度が反映され、体に負担をかけずに簡単に検温できる部位として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(耳内)、直腸などの場所が用いられています。
測定する部位ごとに検温に必要な時間や方法は異なり、得られる温度も異なります。
平熱も部位によって異なるため、それぞれの部位の平熱を知る必要があります。つまり耳には耳の、ワキにはワキの平熱があるので、あらかじめ知っておくことが大切なのです
引用)体温ってなあに?正しい体温の測り方
https://www.terumo-taion.jp/terumo/report/11.html
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上記のリンクより、腕よりもおでこのほうがより正確な「体温」を測定できるということ
ですね。ただ、温度計の数量も限られているため、いろいろな方法を取り入れているのかもしれません。
非接触型は外気の影響等を受けやすいため、いずれも誤差が出やすいようです。
そして、普段から自分の平熱を把握し、自分の体調を把握していることが最も重要です。
すこしでも自分の体調に異変を感じたら無理をせず、ゆっくりすること、
それが周りの人のためにもなります。体調を崩しやすいこの時期ですから、
暖かくしてお過ごしください。
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