どうも、こんにちは!東京支店の横田です。
近頃はだいぶ涼しくなってきましたね~
毎年、秋風を感じ人肌恋しくセンチメンタルになってしまう横田です。
少し前までは暑い!暑い!と文句ばかり言っていましたが
いざ涼しくなるともう冬が来るのか・・・もう少し夏を満喫したかったなと。
布団から出たくなくなる冬がもう少しですね・・・
さて、話は変わりますが先日の連休に水族館へ行ってきました。
お目当ては少し前にブログにも書いたマンボウが見たくて見に行ったのですが
マンボウより滞在時間が長かったのがペンギンでした!
一匹のペンギンが岩場のギリギリに立っておりウトウト、コクコクと身体を揺らしていました。これは落ちる瞬間が見れるのかと今か今かと待っていましたが
ずっとこの繰り返しで知らない間に時間が経ってしまっていました。
そんなペンギンを見ているとある疑問が・・・
南極などで雪の上にペンギンが歩いている画をよく見るが足が霜焼けや凍傷に
なることはないのか???
今回はペンギンについて調べてみました!
通常、人間が寒い場所で手や足をさらしていると、赤くなり腫れてしまうことがあります。
これが霜焼けです。この霜焼けとは寒さにより血液の流れが悪くなるために起こります。
ペンギンはというと裸足のままで氷の上に立っていても特に苦しい様子もなく暮らしています。
ペンギンの足の大部分は毛で覆われていますが、下の方は毛はありません。
何故、霜焼けや凍傷にならないのでしょうか?
ペンギンの体の仕組みのおかげ
その理由はペンギンの足と胴をつなぐ関節付近の血管に秘密があります。
その付近の血管は、網の目のように張り巡らされておりこの血管のことを「ワンダーネット」
と呼ばれています。このワンダーネットのおかげで霜焼けや凍傷にならないようになっています。
このワンダーネットは足の方から戻ってきた0℃に冷やされた血管(静脈)とペンギンの体温で暖められた暖かい血液が流れている血管(動脈)とが、お互いに接近して組み合わされており、上手く熱交換されるような仕組みになっています。
そのためペンギンは足の寒さを気にすることなく、適正な体温を保つことができているのです!
このワンダーネットの仕組みはペンギンだけでなく水鳥や鶴などの寒冷地で生息している鳥にも発達している仕組みみたいです。
まさか、ペンギンにこんな変わった身体の仕組みがあったとは・・・
僕もこれからの世の中を生きていくためにも適応する能力を磨かなければ!
以上、ありがとうございました!
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