いきなりですが、「この人とは温度差を感じる」というような
言葉を使うときがありますよね?
この「温度差」というのは実際の温度ではなく、
比喩表現だと思いますが、このような、人間関係や
感情に対して「温度」で表現するようになった由来をご存じですか?
気になって調べてみましたが、分かりませんでした!
なので今日はお茶の温度の話をします。
言葉の由来はみなさんで調べて頂いて、教えてください。
実は僕、茶道を学んだことがあります。

作法も色々学んだのですが、注目すべきは温度です。
抹茶にも適温がありまして、お湯を沸かして、
そのまま茶碗に入れてはいけないんです。
流れをお話しすると、
まず、お湯を沸かしたら、茶碗にそのまま入れます。
(つっこみどころですよ)
でもこのお湯は茶碗を温めるだけのためのお湯です。すぐ捨てます。
そのあと、別の茶碗に熱湯を注ぎ、温めておいた茶碗に入れかえます。
ここが重要です。
温度によって味が変わるので、冬場は75℃~85℃くらい、
夏場は70℃~80℃くらいが良いそうです。
上に書いた入れ方で、80℃くらいになるそうです。
後は、茶筅で手首のスナップをきかせてテクニカルに点てるのみです。
自分で点てたお茶、めちゃくちゃおいしいですよ。
みなさんも機会があれば、お茶をたててみてください。
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