歴史の陰に…… | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2020/09/25

歴史の陰に……

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大阪営業所の今西です。

 

歴史好きというわけではありませんが、今回の大河ドラマにはすごくはまってます。

長谷川博己さんをはじめ役者の皆さんがとにかくカッコいい&美しい。

一時中断していましたが、再開して本当によかった!

まだまだこれから面白くなりそうなので、未見の方もぜひ(これ事あるごとに言ってますが 笑)

 

そういえば、時代劇らしく忍者も登場しますね。

誰がそうなのか書くとネタバレになるかもしれませんが…。

そう、ぱっと見普通の人として描かれているのです。

忍者というともっとこう、飛んだり跳ねたり、手裏剣を投げたりとカッコいいイメージがありますが、

実際の忍者はけっこう地味~な存在だったようです。

 

戦国時代とはいえ年がら年中戦ってばかりではなく、特に冬場は避けられたようです。

単純に寒くて士気が落ちる、万一大雪に振り込められたら……など心配事がたくさん。

戦がない時期に戦国大名たちが何をしていたかというと、ひとつは情報戦(スパイ活動)だったという説があります。

農閑期の農民が副業でスパイをやっていたという話も……。お城に忍び込んだりするのはなくても、電話すらない時代、土地の事情に明るい人が他国に情報を売るくらいであれば有りそうなことですね。

 

忍者といえば"忍術"ですが、これも昔の時代劇で描かれるようなものとはちょっと違いました。

「火遁の術!」とかいうとゴ―っと火を吹くイメージですが、実際は建物に火をつけたり爆竹を鳴らしたりして、どさくさに紛れて逃げる術だったんだとか。

「遁」という字がそもそも「逃げる」という意味なので当たり前かもしれませんが、なんだか調べれば調べるほど夢がなくなりますね 笑

でも、我々の与り知らない陰の世界なので、忍者らしい忍者が実在する可能性もゼロではありません!(可能性だけなら!)

これを読んでいる誰かのお家の天井にも、もしかしたら・・・

 

 

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