最近、車で移動する機会が増えました。
運転中はお気に入りの音楽や、朝ドラを音声のみで楽しんだりしていますが、ラジオを特に聞いています。
ラジオは旬なニュースを言葉で分かりやすく伝えてくれるので、とてもいいですね。
先日ラジオで、民間企業のスペースXの「クルードラゴン」というカプセル型宇宙船が、国際宇宙ステーションにドッキングが成功したというニュースが流れてきました。
米、「クルードラゴン」で9年ぶりに有人宇宙飛行を再開

NASAが米国の宇宙船で有人宇宙飛行を行うのは、2011年7月21日にアトランティス号が帰還して以来であり、さらに、NASAの飛行士が民間宇宙船に搭乗し、米国本土から国際宇宙ステーションへ向かうのは史上初とのこと。
日本でも2020年にH3ロケットの試験機1号が打ち上げられる予定です。
宇宙ビジネスがどんどん進んできており、これからが楽しみですね!
今回みなさんに紹介したいのは人工衛星に使われている推進システムと似たハイテクな仕組みを体内に持つ『虫』です。
人工衛星と共通点を持つ虫!
その名も『ミイデラゴミムシ』。⇒虫が苦手な方もいらっしゃるので画像検索結果はこちら
ミイデラゴミムシは、体内に過酸化水素とヒドロキノンという液体が入った2つの袋を持っています。
外敵に襲われた時、袋から取り出した2種類の液体と酵素を加え、化学反応が起こすことが出来ます。
化学反応によって爆発音とともに100℃以上のガスを噴射することが出来る虫です。
そう、高温の「おなら」です。
このおならを生み出す仕組みと、人工衛星に使われている推進システムがとても似ているそうです。
決して交わりそうにない、虫とロケットですが、それらの仕組みに類似点があるというだけで、少し研究内容が身近に感じられるような気がします。
虫が持っている仕組みを弊社の技術開発に活かせるかどうか、また、宇宙に弊社の熱をどのように届けられるか、いろんなところに情報のアンテナを張っていきたいと思いました。
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