こんにちは。林田です。
本日1月15日は小正月の最終日とされており、
1999年までは成人の日として固定祝日でしたね。
2000年以降は、1月の第2月曜日となっております。
今年の成人式は可能な限り開催できるよう
様々な工夫がされていました。
なんとか、新成人にとって思い出になる日になればと、
色んな人が協力し合っている姿勢は本当に頭が下がる思いです。
今週末から大学入学共通テストなどもありますが、
常に感染対策を十分に行いつつも
卒業式や入学式なども控えていますので、
少しでも関係する方々にとって良い日になることを願っています。
本日は、熱を変換する技術の一つである、
熱音響冷却という技術を紹介したいと思います。
熱音響冷却とは、熱を圧縮することで音に変換し、
音によってモノを冷やすことが出来るという技術です。
もちろん熱だけで音が出来ることは無いので、
音が鳴る仕組みが必要にはなりますが、
温度差により空気の膨張収縮が起き、
冷却や電気を生むことが出来るそうです。
250℃の熱を加え、音に変えることで、
-55℃まで冷やすことが出来る熱音響システムもあるそうです。
熱音響システムを利用することで、
工場廃熱などの不要になった熱を、
工場内の冷房や工場内の電力に変換することが出来るようになる
研究も進められているそうですよ。
単純に熱といっても何かに温度を加えるだけでなく、
生まれた熱を変換したり、冷やすことに利用できるというのは驚きです。
とてもエコな技術ですので、
普及するといいな~!と思っております。
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