Engineering Designの西川です。
皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
それは、「オーブンとレンジって何が違うの?」です。
何か作りたいときにネットでレシピを検索すると
オーブンが必要なものが多々あります。
我が家にオーブンレンジはないので諦めていますが、
レンジでは本当に作れないのでしょうか?
レンジとオーブンの温め方の違いを調べてみました。
◇電子レンジの加熱方法
電子レンジは、一般的なヒーターなどの加熱方法とは異なり
マイクロ波を用いて、食材内の水分を振動させ、互いの分子の摩擦から熱を生み出しています。
この方法は「誘電加熱」と言い、木材接着の乾燥や、プラスチックの成型などにも用いられているようです。
レンジだけではなく色々な所で活躍しているそうですよ。
◇オーブンの加熱方法
オーブンは赤外線を用いて食材を加熱します。
こちらも分子を振動させて温めるのですが、水以外のあらゆる分子を温めてくれるそうです。
その為、オーブンでは食材の表面から赤外線が吸収されるので、表面上が焼かれます。
振動させる分子が違うだけで、温まり方がだいぶ異なるようです。
レンジ加熱後、レンジの中は温まっていませんが
オーブン使用後は、オーブン内が高温になっているのはこの為かもしれませんね!
◇結果
以上のことから、ピザやグラタンなどの表面から焼く必要のある料理は
電子レンジでは難しいことが分かりました。
弊社のシーズヒーターには、赤外線で温める用途の物もありますので
それを使えばピザを焼き上げる事が出来るかもしれませんね^^
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