名古屋営業所 羽根田です。
だいぶ涼しくなってきて秋になりましたね。
妻と話していたのですが、岐阜の方面へ行って、秋の味覚でも食べようかと思っています。
秋の味覚、栗きんとん!
秋の味覚は様々ありますが、私の住んでいる地域では岐阜の銘菓、栗きんとんが頭に浮かびます。栗きんとんは、簡単にいうと蒸した栗を荒めに砕いて、それを茶巾で絞るという、栗本来の味を楽しむことができる和菓子です。
正月に出るような、黄金色の栗きんとんを思い浮かべる方も多いかと思いますが、こちらの地域では、栗きんとんというと先ほどのようなものを思い浮かべます。
意外な栗と熱の関係
栗は昼夜の温度差がある地域が、大きな甘い栗がなるようです。また収穫したばかりでは、まだ甘みはのりきっておらず、まずは0℃2ヵ月程貯蔵すると、当初より倍以上の甘さとなるようです。
それを-25℃にて冷凍すると甘さを保ったまま保存できるようです。
栗きんとんは、どのような状態の栗を使うかは知りませんが、そういった工程を経ているのかもしれません。
栗はマイナス環境ですが、バナナのようにムロと呼ばれる温かい環境で甘みを熟成する場合もあるようでヒーターのご案件として、熟成の為のヒーターのお話をいただいたことがあります。
食べ物をヒーターで温かく保温することにより、おいしくなるのだとか。
我々のヒーターを物を作る為の熱源だけでなく、「おいしさ」を作るヒーターとして活躍をしているかも?しれません。
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