本日は少しまじめなお話をば・・。
応用編 新たなヒーターの活用法
おかげ様で架台や温調計など、熱機器トータルのお仕事も数多く頂けるようになってきています。写真は納品前テスト中の温調ボックス・・・
何回やっても、最初に電源を入れる時はやっぱり緊張します(笑)
ヒーターの固定や断熱はもちろん、制御機器や配線などの設計も普通になってきました。
もう1段レベルアップしなければ・・・ということで、日々色々と模索中です。
最近のおすすめを2点ご紹介
最近のおすすめはこちら。限定反射形コネクタタイプ EE-SPY31/41 |
OMRON製の「非接触センサー」です。
ヒーターと組み合わせる事で、加熱したいものが近くに来た時だけONすることが可能。(逆も可能です)
あるお客様で、食品容器を加熱するユニットを検討した際、ヒーターの切り忘れを防ぐ目的でご提案しました。
安全性をアップさせて無駄も省くねらいです。
便利な製品ですが、その時は長期間置いておくと粉塵などでセンサーが狂うのではないかとの声もあり・・・
こちらもご提案してみました。
高温・洗浄工程向け近接センサ E2EH |
こちらは磁気で検出するタイプなので、粉塵の影響を受けません。(その代わり、価格は少し高め)
結構おもしろいと思ったんですが、予算の都合でセンサーの導入は見送りに・・・(^ ^;
まあそんな事もありますね。
ヒーターのコントロールにもいろいろ
ヒーターのコントロールと言えばサーモスタットとか熱電対とか・・・というイメージが先行して、こういう対物センサーはあまり利用されていない気がしたので、今回ご紹介してみました。お客様によって要望は様々なので、センサーに限らず、日々真新しいものを探しています。
例えものにならなくとも、新しい考えや製品に触れると、色々と刺激になります。
いつかは役に立つ時もある。
ひとつひとつのお仕事から学びを得て、レベルアップしていきたいものですね。
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