先日、潮干狩りに行ってきました。
潮干狩りに行ってきました
そこの海水浴場は、干上がることがなく、常に膝下まで海水があるような状態なので、みんな濡れても大丈夫な服装で貝を取っていました。
装備も熊手やスコップや網などではなく、ショベル(シャベル)に買い物かごといった、潮干狩りの猛者のような方もいました。
私は、水着を忘れてしまい、短パンが濡れる事を恐れながら取っていた為、ダイナミックな潮干狩りが出来ませんでしたが、それでも、100個以上は取ることが出来ました。
とれた貝の砂抜き方法
潮干狩りを終え、無事家に貝を持って帰ったのですが、砂抜き、塩抜きをやるのが初めてだったので、インターネットで調べて行いました。砂抜きは、ボウルとそれに合うザルに貝を入れ、持ち帰った海水を注ぎ、新聞で蓋をして放置しました。
すると、貝が体内にある砂を吐き出す音がしだし、1時間もすると、新聞がびちょびちょになるくらい吐き出していました。
次に、水洗い後、真水を注いで新聞で蓋をして放置したところ、今度は体内の塩を吐き出す音がし、30分後ザルから取り上げ、袋に貝と水を入れ、冷凍保存しました。
食べる時は、熱湯に凍った貝を袋から取り出し、そのまま入れると、次第に貝が口を開けます。
あさりご飯、味噌汁と酒蒸しにしてもらいましたが、砂も少なく、とても美味しく食べられました。
初めてだった為、勝手も分からず処理をしましたが、とにかく時間が掛かりました。
そこで、インターネットで調べたところ、なんと、50℃のぬるま湯なら15分で砂抜きが出来るという方法を見つけました。
- 貝を流水で揉み洗い
- 貝を鍋かボールに移す
- 45~50℃のお湯を静かに入れる
- 10~15分浸けておく
- 冷めてきたらお湯を捨て、再度揉み洗い後、繰り返す
というもので、時間にすると3分の1くらいになりそうです。
この方法は、貝がヒートショックを受け、身を守ろうとするした時、水分をたっぷり吸い、身を殻付近にもってきます。
その状態でこすり洗いをすると異物や汚れを排出するという仕組みだそうです。
貝の防衛本能を利用するという少し可哀想かなとも思いましたが、やはり時短という面では見逃せない方法です。
来年は、実践してみたいと思います。
ツイート |