普段の生活にすっかり溶け込んでいる家電や通信機。
本体の中にはぎっしり半導体デバイス(半導体素子)が入っていますね。
半導体と熱
この半導体、ご存じの通り微細化=高性能との戦いですが、微細化とは、そのまま熱との戦いともいえます。
そもそも半導体はシリコン(シリコンウエハー)から作りますのでせいぜい耐熱200℃くらいですし、PCの発熱量は使い勝手にも影響します。
近年の大型のデータセンターなどは排熱が問題となっています。
「微細化=配線幅の縮小」と単純に捉えれば、同じ回路なら微細化出来る方がより小さな面で済むことになり、消費電力も小さくて済むことになります。
(仮に畳一枚の回路と同じ回路が1円玉に出来ればなんとなく消費電力が小さそうですよね)
我々もこうしたユーザー様に良い提案ができるよう不断の努力と協力をしてまいりたいと思っています。
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