よく空港の入国ゲートに設置されているカメラをご存知でしょうか?
海外から伝染病などが国内に入り込まないよう、人の体温を感知する赤外線カメラです。
高感度のカメラでその一部始終を撮影しているわけですが、自然界にはそれを標準装備する動物もいます。
熱感知システム付きの動物とは?
それは・・・ヘビです。
ヘビの中でもハブやマムシ、ガラガラヘビなどには「ピット器官」と呼ばれる熱が発する赤外線を感知する部位があり、その精度は数十センチ離れていてもなんと0.1℃単位で感知できるのだとか。
また感知するだけでなくその姿まで認識できるほどだそうです。
ヘビはもともと夜行性で暗い中を獲物を探さなければならず、こういった器官が発達したのでしょう。
まだまだ人類のテクノロジーは動物には敵わないのかもしれないですね。
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