ヒーターを高温にする場合防ぎたいアレ | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2016/03/07

ヒーターを高温にする場合防ぎたいアレ

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ヒーターを高温にしたい場合、どのような工夫が必要でしょうか。

出来るだけ容量(W)を上げる・・
被加熱物の体積を減らすために出来るだけ薄くする・・

などなど。
いろいろなことが考えられますが、やはり防ぎたいのはアレですよね。

出来ることなら断熱を

そう、放熱を防ぐことが重要です。
こちらのグラフをご覧ください。金属の表面温度と熱損失係数をまとめたものです。

金属の表面温度が高くなるにつれ、熱損失量も多くなっていることが見てとれます。
そう、温度を高く上げようと思えば思うほど、熱が逃げやすいというジレンマが潜んでいるんです!

しかし、加工性のよいシリコンを発泡させた断熱材の耐熱温度はおよそ200℃。
高い温度に対応が出来ません・・。

そこで、これ以上の温度下で使用できる断熱材をご紹介!


こちらは、400℃まで対応が可能な断熱材を使用した熱板です。
ヒーターの根元も温度が上がりやすいので、セラミックを被覆させています。

では、400℃以上の場合は?

その場合、セラミック系の断熱材を使用したりと、アレンジが必要ですが、その時々の環境に合ったものをご提案させていただきます!

熱のことなら河合電器♪
断熱に関してもご相談をお待ちしております^^

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