雷は電気なのに・・・? | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2013/09/11

雷は電気なのに・・・?

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こんにちは、名古屋営業所の木田です。

局地的な大雨、いわゆるゲリラ雷雨が頻発していますね。

あの雷の音の正体


さて、雷雨と言えば雷。
雷は高圧の電気というのは知られていますが、なぜ発生するときに「ゴロゴロ」という音が出るのでしょう???

文字で「ゴロゴロ」と書くとなんだか猫っぽいですが、実際はそんな生易しいものではないです。。。

せめて「ビリビリッ!」とか「バチバチッ!」とか電気っぽい音ならなんとなくわかるのですがね。

この「音」の正体は「衝撃波」なのだそうです。
雷が発生し地面に落ちる際の衝撃音ではないとのこと。

雷が発生する際、大きな熱量も同時に発生します。
その熱量によって周囲の空気が急激に熱膨張、その空気の振動が音速を超えた際に発生する衝撃波がこの「音」の正体なのだそうです。

確かに近くで雷が鳴ると地鳴りのような大気の振動を感じるほどですが、実際に衝撃波となっているのですね。

熱量が生み出す音、逆パターンで音により発熱する・・・なんてのもアリですね!
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