流体の加熱をワンパスで!前編
http://kawaidenki.blogspot.jp/2018/04/blog-post_23.html
前回の記事では流体を、その流路内でワンパスで加熱することで省スペース化などが期待できること、配管に巻くタイプの製品では熱伝導が遅くなるため難しいということを書きました。
ではこのような、容量の大きい金属シースのヒーターを使った場合はどうなのでしょう。
ヒーターを入れた配管にエアを流し、出口温度を測定しました。
結果は以下のようになりました。
エアが流入して配管から出て行くまで、1秒程度ですが、かなり昇温しています。
メタルシースのヒーターですので、対象物が湿気を含んだエアだったり、液体でも使用できることが利点です。
もし流体の加熱でお困りでしたら、ぜひお問い合わせください。
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