身近なところに、ECOの可能性が潜んでいると思います。
たとえば・・・
工場群の排熱を有効活用している例が
工場群の排熱を有効活用、神奈川に地の利
横浜市鶴見区にある市の清掃工場。
ゴミ発電した電力の40%を特定規模電気事業者(PPS)に売電しているが、発電効率は14.5%。
高効率の火力発電所が50%を超えるのに比べ低い。
家庭ゴミは不純物が多いためだ。
もし、工場と10キロメートルほど離れたみなとみらい21地区の中央地区とを熱導管で結び、排熱全てを熱供給に回すと仮定すると、「今後建つ建物も含め、冷暖房需要をほぼ100%まかなえる」(都市環境エネルギー協会)。
排熱の有効活用が進めば臨海部に立地する工場の競争力も高まる。
川崎臨海部の旭化成ケミカルズは周辺9社と、同社の出資会社を通じ、東京電力川崎火力発電所で発電に使った後の蒸気の供給を受けている。
蛇口をひねるように必要なときに使える蒸気は便利なだけでなく「確実にコストメリットがある」(川崎製造所の吉田史朗総務部長)。
工場群の排熱を有効活用、神奈川に地の利 :日本経済新聞 |
排熱利用は昔から言われていることですが、数字にするとこんなに効果が有るのですね。
周りの色んな事に目を向ければ、新しいECOの可能性が広がるのかも。
自分も足りない頭を絞って考えないと…
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