寒さがようやく和らぎ、温かい季節になってきたな~…と思っていたら、何だか急に暑くなったような。
まあ寒さに弱い自分としては嬉しいですが。
でも寒い時期にも良いところがあります。
それは・・
コタツでゴロゴロできること!至福の時間です。
でも、コタツやホットカーペットなどの暖房器具では、「低温やけど」に注意しないといけません。
コタツやカーペットの低温やけどについて

低温やけどは低温熱源に長時間触れることで起こります。
接触部の温度が44℃だと約6 - 10時間で受傷する。
また44 - 51℃までのあいだは接触する温度が高くなるにつれて受傷する時間が短縮される場合もある。
低温熱源とは湯たんぽ、懐炉、ストーブ、ホットカーペットなどおもに暖房器具。受傷者側の要因としては、熟睡していたり体が不自由であったり、知覚麻痺、泥酔、一酸化炭素中毒、糖尿病による循環不良、などの状態にあると受傷しやすい。
また、ホットカーペットに幼児を寝かせ毛布をかぶせると熱中症にかかりやすいなど、暖房器具によるけがは多い。
また就寝時の低温やけどでは、湯たんぽによるものが圧倒的に多いそうです。
電子サーモスタットを有しない構造が要因の1つであり、近年の湯たんぽブームにより、使用中の発症が増加する傾向にあるそうです。
冬以外の低温やけど

では冬以外は心配しなくてもいいのか、というとそんなことはありません。
近年ではノートパソコンの使用に伴い、ひざに乗せることで本体底面部からの放熱でひざが、またキーボードやパームレスト部からの放熱で手のひらが、低温熱傷にかかる報告があります。
電気ヒーターを使う時も、サーモスタットや熱電対を使った温度調節はとても重要です。
弊社ではセンサー類についても対応いたしますので、要望があればどんどんお寄せください。
熱傷(ねっしょう) 【皮膚の傷に関連する用語】 |
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