先日、ランチタイムでこんな話題が出ました。
「毛糸のパンツはどの順番で履く?」
そう言われて見ますと、タイツやストッキングなど、重ねて履くのが毛糸のパンツ。
履く順序が何通りもある中で効果的な方法はあるのか・・?
そういえば、スノーボードなんかのウィンタースポーツをする時は、少しでも暖かくしておきたいですし、気になって調べて見ました。
1.大事なのは履く順番だけじゃない
まず、履く順序だけが大事ではないらしいです!というのも、保温の具合(熱の逃げやすさ)は、計算上では、どのように重ねても、(厚み×熱の逃げやすさ)の足し算になるので、
あとは計算では測れない、「人間の感覚」に頼る部分が重要になってくるようなのです。
ですので、「素材で順番を見極める」のが良いようです。
素材のもつ「肌触り」は重要なポイントの一つ。
毛糸のパンツはちくちくが気になりやすいですが、タイツなどの肌着とされてるものは、やはり肌触りがよいものが多いので、ストレスが少なく済みます。
2.身につける物の素材も見極めるべし
また、何の素材で作られているかか?は最も重要なポイントです。服についている、タグを見てみてください。
綿、毛、ナイロン..様々な素材があると思いますが、その中でも化学繊維と呼ばれる、ナイロン、ポリエステルなどは、肌に触れさせると、静電気が体に悪影響をあたえるそうです。
血行を悪くしたり、カルシウムの代謝を早めたり、ビタミンC量の低下、血糖値をあげる、など、疲れやすくしたり、体を冷やす可能性があるということでした。
ヒート系インナーには多くの化学繊維が使われてますから、熱を発するとしても、その類の肌着は避けた方がいいという考え方もあるみたいですね。
毛糸のパンツも素材に気をつけて選ぶべし。
また、化学繊維は、体に直接触れないような履き方なら影響が少ないそうなので、タイツなどは天然素材のものを選び、毛糸のパンツは化学繊維など入った、リーズナブルなものを使うのもOKのようですね。
3.素材には帯電列がある!
もう一つ、素材で注意すべきは、素材ごとに-、+、どちらの電極を持つかが異なるということです。同じ性質を重ねて着てあげると静電気が起きにくいので、こ
こにも一工夫をした方がいいようですね。
結論: タイツや肌着を天然素材のものにし、毛糸のパンツは(素材次第だが)一番外側に履くのが良い!
あたたかくしてこの冬を乗り切りましょう~!
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