ホームランを打つ秘訣はバッドにあり
今年は「飛ぶボール」騒動もあって昨年よりも多くのホームランが生まれていますが、それを生み出す木製バットにも大事な要素があります。
良い打者はバットを選ぶ。
良いバットも良い状態でなければ本来の力を発揮できません。
保管する際も重要で条件は
- 乾燥した場所
- 風通しのいい場所
- 直射日光のあたらない場所
- 真横における場所
が良いそうです。
この中で「直射日光に当たらない場所」の理由がなかなか感慨深いものがあります。
バットになる前、材料は木です。
木は自然界では成長のため日光が必要です。そのため日光のある方へと傾こうとします。
その性質は例え切り倒されても、削られてしまっても消えることはなく自然と日光のある方へ傾くのだそうです。
その結果としてバットも直線に造ったつもりが日光に当たることで曲がってしまうそうです。
生きた「木」から「木材」に変わってしまってもその自然の力を呼び起こす
自然界の力と日光の温かさというかパワーには何者も逆らえないのですね。
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