こんにちは。
名古屋営業所 羽根田です。
少しずつですが春の気配を感じる今日この頃ですね。
このブログを書いている現在は3月8日。
名古屋では梅の花が見頃になっています。
とは言え、まだ肌寒くコートを着る日も多いです。
さて、先日家庭菜園にてジャガイモを植えました。
全部で40個ほどタネイモを植えたんですが
あまりスーパーなどでは売っていない品種の
インカのめざめ、アンデスレッド(赤色のイモ)も選びました。
インカのめざめはおいしいらしいのですが、小ぶりな為
市場に流通しても大きく売れないだろう、ということもあり
手に入れるのは限定的なようです。
アンデスレッドも赤色なので、主としては買わないでしょうから
流通がすくないんだと思います。
こういう通常出回らない種類の野菜を食べられるのが家庭菜園の醍醐味ですね。
ジャガイモは2月中旬から3月中旬ぐらいを目途に植えるのが通常なんですが、
先日農家さんより少し興味深い話を聞きました。
昔の人は暦を持たない人もいたようなので植えるタイミングが日付ではわからない。
だから環境の変化で植える時期をきめていて、例えばジャガイモは梅が咲いたら植える。
他の野菜ではホトトギスが鳴いたらとか、風がふいたらとか、そういう環境の変化で
タイミングを図っていたものもあるようです。
それで面白いのが、最近は異常気象や温暖化で、温度や湿度などが
大きく違ってきている世の中なので日付だけでみると以前より植え時が最適とは言えない。
そうなると、動物、植物などのタイミングの方が的を射ているのかも知れないとのこと。
植物も、時期外れに咲いてしまうこともあるので一概には言えませんが
夏が早くなっていて、春の時期がみじかいと感じる今
こういった暦ではない環境による感覚ってのも今一度重要なのかも?知れませんね。
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