こんにちは、東京支店の木田です。
気温も下がり冬本番、ウインターシーズンの到来です。
さて冬場のレジャーの大敵は窓の凍結ですよね?!
寒い朝、凍えながら車にたどり着きエンジンをかける・・・も、
窓ガラスが凍っていてすぐに運転できないなんてことありますよね。
この現象、他の窓は凍っていないのにフロントガラスだけ凍っているなんて不思議ですよね。
また凍ってるときと凍っていないときがあったり、寒さだけが関係しているわけではないようです。
実は「輻射熱」が大きく関わっているそうなのです。
輻射熱は絶対零度でない限りは放射しているそうで、基本はどんなものからでも発生します。
車の窓ももちろんで放射しています。
窓はどこと熱のやりとりをしているのか?
なんと宇宙空間と熱のやり取りをしているそうです。
窓と宇宙の間に遮る雲や屋根がない場合は熱のやり取りが行われ、当然ながら窓よりも温度の低い宇宙に引っ張られ、表面が凍結するほどに冷めてしまうそうです。
もちろん夏場など周囲の空気が暖かい場合にはそういったことは起こらないのですが、
冬の朝など気温が低い場合には周囲からの熱量ももらえないので窓が極端に冷まされて凍りつく現象が起こります。
凍結防止のためには窓と空との間に何かしら遮るものがあればよいそうです。
屋根つきの駐車場では窓が凍らないのはこの現象が起こらないからなのだそうです。
諸説ありますが、熱は色々なところに影響を及ぼしています。
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