8月も終わり、少しずつ日が落ちる時間が早くなることに対し、少しセンチメンタルな気分になっている今日この頃です。
さて、皆さん今年の夏休みはどこかに出かけられましたでしょうか。
私は例年と同じく、実家がある大阪へ帰阪しておりました。
ただ、例年は昼間はダラダラ過ごし、夕方過ぎに難波へ呑みに出かける生活をしていましたが、今年は珍しくUSJ等に昼間から出かけることが多いお休みでした。
そして、昼間から家の外にいたことで改めて思い知りました。
「大阪の夏は暑すぎる」
普段生活している東京もヒートアイランド現象で十分暑いですが、大阪の厚さはさらに境地を超えているような気がします。
照りつける太陽、吹けば熱風、大量の汗を誘う湿度。
見事な三拍子が毎日揃っておりました。
なぜ、大阪はこれほどまでに暑いのか。
まずは土地柄の問題として、大阪は北、南、東を山で囲まれており,地上に籠った熱が逃げにくく、唯一開いている西側は、大阪湾に面していますが、大阪平野に広がる都市規模の大きさに比べて、海の影響が少ない為と考えられているようです。さらに東京と同じく大都市特有の都市熱によって暑さに拍車が掛かっています。
実際に大阪における猛暑日の数は、ここ10年で飛躍的に増えており、80年代はトータル60日(東京は9日)だったのに対し、2000年代はなんと153日(東京は36日)にもなっているようです。
瞬間的な最高温度では大阪よりも高い地域はありますが、非常に暑い日が継続する点でみると、大阪以上の灼熱地獄地帯はないのでしょうか!?
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