この間テレビでオーストラリアの特集が組まれていて、当然と言うべきかコアラの画をこれでもかと推してました。
コアラかわいいですよねコアラ。
コアラはなぜ木にくっついているか
生息域に近い街では、何と街中を普通にコアラが歩いてるんですって。
うらやましい!
野良犬は怖いけど野良コアラは恐くない不思議。
また昨今の環境問題によりユーカリの木が減少した結果、コアラの生息域も狭まりつつある様です。
縄張り争いに敗れたコアラがさ迷う姿も多くなってきたとか・・・
可哀想に・・・。
野良犬が増えようが減ろうが全く興味がわかないのに、野良コアラの増減には一喜一憂してしまう不思議。
ちなみに街灯を木と勘違いして(?)登ってしまい、「あれ?何か違ったわ」とすぐに降りちゃう野良コアラもたびたび目撃されるとか。やっぱりかわいい。
さてそんなコアラですが、木に抱きついている姿が一般的なイメージですよね。
実際、一日のほとんどを木の上で過ごす動物なんですが、なぜ木に抱きつくのか?ご存知でしょうか。
餌がユーカリの葉なんだから当然と考えるかも知れませんが、
それなら枝に寝転んだりしててもいい筈。コアラと言えば決まって木に抱きついている姿で登場します。
答えは、身体を冷やすためだと言われてます。
何とコアラには汗腺がない!
熱中症により死んでしまう個体も多いのだとか。
ひんやりした木の幹に抱きついて体温の上昇を防いでいたのですね。
かわいい姿の裏にはシビアな生存戦略が隠されていた!
・・・まあ酷暑のオーストラリアに住んでいながら汗腺ないんかい!と突っ込みたくなりますけど。
そんな所もかわいいですね。
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