液体の加熱は<密着度>が肝! | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2016/02/22

液体の加熱は<密着度>が肝!

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液体の加熱に我々の電気ヒーターが使われることが多々あります。

そんな液体の加熱におススメなヒーターがこちら。

鋳込みヒーター

鋳造という言葉をご存知でしょうか?

鋳造(ちゅうぞう、英: casting)は、材料(主に鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属)を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法である。 鋳造に使用する型のことを鋳型(いがた)といい、鋳造でできた製品のことを鋳物(いもの)という。(wikipediaより)
古くは奈良の大仏も、銅の鋳造技術で作られたとう歴史があり、それほどに重要な製造方法の一つである、鋳造ですが、これをヒーターの製作に応用することができます。

それがこの、鋳込みヒーターです!
カートリッジヒーターと流水パイプとを一緒くたに鋳込み、成形したものです。
液体の加熱には抜群の威力を発揮します。

密着度が命の液体加熱

液体の加熱には、密着度が命です。

たとえば水は、熱の伝わりが悪く、温めにくいのです。
まして、液体を輸送中に温めるとすれば、短時間で昇温させなければなりません。

そのため少しの空気層が命取りとなります!
ヒーター⇒液体へ、少しでも隙間なく造形してやれば、熱の伝わりがよくなります。
このようなことから、液体の加熱に非常に重宝するのが、この鋳込みヒーターという訳です!


へ~なるほど。どれ、河合電器にあんなこと、こんなこと、聞いてみようかな?
お待ちしております^^

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