そんな、駆動を伴う金型へ使用するカートリッジヒーターには、耐屈曲仕様をお勧めいたします。
耐屈曲カートリッジヒーターとは?
ケーブル断線の主な箇所となるのは、ヒーターのリード線根元付近です。
スペースに余裕がある場合は、金具付きのヒーター仕様をお勧めいたします。
これによりヒーターのケーブル寿命がおよそ30倍になる実例もございますので、1から設計が可能な場合は、断然こちらの仕様を推奨いたします。
写真のヒーターは、それぞれ縦、横に金具を取付けたものです。
ごちゃごちゃと様々な部品が取りつく金型、周辺にどの程度の余白がどこにあるのかによって、金具の種類は選ぶことが可能です。
もちろん、このような形状以外にも、金具を取り付けることが可能ですので、是非ご相談ください。
もっとシンプルにケーブル断線を防ぎたい!という場合は、硬いピンがなく、柔軟な撚り線がそのままヒーターから出ているような仕様もございます。
撚り線が出ているため、ヒーターの付け根からぐにゃっと曲がります。
様々な方法がありますので、みなさまのご相談をおまちしていますね!
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