そんな風に思われていませんか?
密着させずに温める・・それが輻射加熱!
熱の伝わり方には、伝導、対流、輻射と3種類があります。ヒーターを密着させない、輻射加熱は様々なところで活用されている加熱方式です。
炭火焼がおいしいのだって赤外線効果!!
なぜ炭火焼がおいしいか | 熱のことなら-【熱闘ブログ】 |
中でも、主に使われているのが、赤外線による輻射加熱です。
加熱したいものの≪分子≫を振動させ、加熱をします。
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▲ 電磁波の波長ごとの赤外線区分 |
また、加熱したいものにより、温まり方に差が出るのも特徴です。
それは分子の震え方によるもので、遠赤外線、近赤外線間で、差がないこともありますが、ヒーターにおける特徴は次のようなイメージです。
どちらも一長一短。最適な方を選びましょう。
遠赤外線ヒーター | 近赤外線ヒーター | |
主な 発熱線 | ニクロム等 | タングステン等 |
主なヒーター 構成材料 | セラミック カーボン | ハロゲン |
温度域 | ~700℃ | ~1200℃ |
特徴 |
○吸収されやすい波長で
吸収に差が出にくい
△エネルギー変換効率が
悪い(60~70%程度)
×エネルギー密度は低い
◎温度制御がしやすい
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△吸収されにくい短波長
物により差が出やすい
◎エネルギー変換効率が
よい(90%程度)
◎エネルギー密度が高い
×温度制御が困難
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▲遠赤外線ヒーターと近い赤外線ヒーターの特徴
任意な形状で作れる遠赤外線ヒーターをご紹介
今回は、その中から、遠赤外線ヒーターをご紹介しましょう!様々な形状のヒーターが並んでいますね。
そう、弊社のセラミックヒーターは、形状が自由に設計できます。
もちろん、納期を優先される場合は、在庫品での対応も可能です。
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▲用途次第では、こんな形状で愛を伝えることも・・! |
また、光の集光には欠かせない、リフレクター(反射板)も弊社で設計可能です。
このように、用途に合った形状や、集光の仕方をすることが、赤外線の加熱においては、重要な要素になりますよ。
ぜひ、ご活用下さい!!
実際の加熱の様子を動画にまとめているので、こちらも併せてどうぞ!
非接触の加熱にこんな提案が!【動画】 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】 |
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