先日、入道雲(積乱雲)とゲリラ豪雨について、書きましたが、、、まだまだ恐いぞ。。自然の力というわけで…
ゲリラ豪雨と同時に多発する雷。。
去年大阪では、雷を観測した日が史上最多になりました。。
積乱雲があると雷が発生する
そもそも、積乱雲があるとなぜ雷が発生するのでしょう?重くなった氷の粒は、落下を始めます。
その際、まだ上昇中の小さな氷の粒と接触し、この衝突によって静電気が発生します。
下降する大きな氷の粒はマイナス電気
上昇する小さな氷の粒はプラスの電気を帯びている為、
雲の上のほうはプラス、下のほうはマイナスに分かれ電流が流れます。
この時に、マイナスの電気に引かれるように地面にはプラスの電気が集まり、空から地上へ強力な電気が走ります。
これが…「雷」。
雷の電圧は1億ボルトにもなり、温度は30000℃にもなるそうです。
ちなみに、落雷と同じ電圧を木片に与える実験では、木片のみならずコンクリートをも砕いてしまうそうです。
30000℃なんて想像がつきませんよね…自然の脅威恐るべし。。
熱を扱うものとして、いつか自然にも勝ってやるぜと思いを馳せながら
入道雲には、ラピュタはないと知った今日この頃です。。
ツイート |