なんだかとってもねむいんだpart1 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2011/03/04

なんだかとってもねむいんだpart1

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こんにちは、春名です!
突然ですが皆さん、お昼を過ぎたら眠くなりませんか?

オフィスは教会に、パソコンの画面はルーベンスの絵に。
寄り添う書類はパトラッシュ。

「なんだかとってもねむいんだ…」

でも、ナゼ?
睡眠はきちんととっているはずなのに…
天使を追い払って調べてみました。

昼食後になぜ眠いか


昼食後の午後2時頃に眠くなるのは、食べ物を消化するために、胃に血液が集まるから
とよく聞きますが、朝食・夕食後はそんなに眠くならない気がします。

午後2時頃に眠くなるのには、実は体温のリズムが関係しているのだそうです。

体温のリズム?


目覚めて上昇した体温は、午後2時過ぎに少し下がり、再び上昇。
夕方にピークに達して下降するというリズムを持っています。
体温が下がると人は眠くなるので、昼食後に睡魔が降臨するというわけ。

この体温のリズムは『体内時計』と『熱生産・放熱機構』という脳の二つのしくみによってコントロールされています。

なんだか難しい名前ですね…
体内時計は体温のリズムを、<時間>や<季節>などの変化に合わせて調節してくれています。
一方、『熱生産~』は、体内時計が調節した体温リズムに合わせて熱を作ったり、放熱したりするのが役目です。

『体内時計』は体温リズムの設計者、『熱生産~』が設計図に合わせて熱をつくる工場という関係ですね。

二つのしくみが作り出す体温リズムに合わせて睡眠は訪れます。
体温と睡眠はお互いを調節し合う存在です。
切っても切れない仲なのですね。

だったら眠くなるのも仕方ないですね。
体内時計に文句を言ってもね!もう、しょうがないなぁ!

体温が下がるんだから仕方がない!でも・・


しかしです。
体温が下がるとどうして眠くなるのでしょう?
反対に手があったかくなるのはナゼ?     

続きはpart2に引き継ぎたいと思います。

なんだかとってもねむいんだpart2 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】
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