今回は遠赤外線の効果を試験したデータをほんの少し公開したいと思います。
早速いってみましょう。
試験条件
こんな感じのステージを用意します。上下に並んでいるのが遠赤外線セラミックヒーター。
四隅に碍子で柱を立てて、そこに板金を載せて加熱しました。
柱の高さでヒーターとの距離を調整します。
結果は?
アルミ板で試験したところ、このような結果に。「遠赤外線による加熱」というと、直接温めるのとは違う性質になりそうですが、同じ熱量でも薄い板(熱容量が小さい)方が高い温度まで加熱でき、熱量も上げれば相応に温度も上がる、という法則は直接加熱と変わりません。
本当は変わった結果になった方がブログ的にはありがたいのですが 笑
でも遠赤といえど考え方は同じ、と思えば選定しやすくなるのでは!?
変わったところといえば、距離による温度低下は感覚的には思ったより小さい気もします。そこでこんなデータも用意してみました。
距離による温度差はアルミと同じ位ですね。
遠赤がの放射範囲に入っていれば、多少の距離の違いは問題無さそうです。
以上、特別感謝号 遠赤外線編でした。
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