1月も終わりが近づき、ようやく冬らしくなってきましたね。
年末年始も異常に暖かく、お正月気分にならなかった方も多いのではないでしょうか?
エアコンの電気代の抑え方
さて、今日は寒い日には欠かせないエアコンのお話です。数年前から「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が抑えられる!」というネタが、いろいろなところで言われています。
今年の夏は、エアコンをつけっぱなしにした!という方もいるのでは!?
あらためて、これって、どういうことなのでしょう?
僕たちは、お客様に必要な熱を考えるにあたり、まずはじめにするのは、”熱量計算”です。
熱量計算は、ある物質Aの温度を◯◯℃→△△℃に□□時間であげるために必要な熱量(W)を計算する式です。
そして、この公式は物質Aを部屋の空気と考えれば、計算することができます。
この必要熱量を小さくしてあげることが、電気代節約のポイントです。
どうやって必要熱量を小さくするのか
では、どうやって必要熱量を小さくするのか?- エアコンの設定温度と部屋の温度差を小さくする。
- 放熱量を小さくする。
です。
1.が「エアコンはつけっぱなしの方がお得。」の理由です。
エアコンは、温度差が大きいと大きな熱量を使います。=電気代↑
温度差が小さいと小さな熱量しか使いません。=電気代↓
2.は、窓からの放熱を防ぐため、カーテンを早めに締めたりして、部屋の熱が逃げないようにすることです。
まだまだ寒い日が続くことでしょう。
エアコンをうまく使って、この冬を乗り切りましょう!
PS 写真は、初公開!我が家の電気代推移です(笑)
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