女性は大好き,パスタの話題です~
普段営業活動に専念する中、お昼ご飯はもっぱら外食中心..。そんな中でも、大好きなのがパスタ!
よく「パスタ」と「スパゲッティ」の違いがわからないなんて話になりますが、スパゲッティはパスタの種類だって知ってました?
そんな誤解も浸透するくらい、日本の食文化に根付いている「パスタ」。
パスタのチェーン店に行くと、大きく分けて2種類の麺があることに気づきます。
それは、乾麺と生麺です。
麺は、うどんやラーメンなど、生麺が食文化として根強い日本で、輸入後に生まれた..?という勝手なイメージ。
調べてみたら、意外や熱が関係しておりました!
イタリアでも、乾麺と生麺両方使っている
▲残業中にはたまらない写真~!
結論、イタリアでも乾麺、生麺、両者使われていました!
南イタリアでは乾麺が主流ですが、北へ移って行くと、生麺が主流だそうです。
乾麺は、南イタリアのナポリ生まれ。
というのも、冷凍食品は腐らない?の記事でも触れたように、南部のイタリアは比較的暖かく、食品の保存が難しかったことから、パスタを乾燥させて保存する必要があったことに由来するようです。
一方、北部では、涼しい気候により、卵を使った生パスタが主流となったのだそうです。
その食文化が今でも継承され、ローマやナポリといった南イタリアでは乾麺が、ベネチアやミラノといった北イタリアでは生麺が愛されているそうです。
アルデンテの概念も微妙にちがう
また、麺は「アルデンテ(ちょっと芯の残った湯で加減)」が最も美味、と言われていますが、これも、乾麺、生麺で概念がやや異なります。北イタリア(=生麺が主流)では、意外にもアルデンテという概念が希薄だそうです。
というのも、もともと生麺ですので、芯がないのです。
気をつけなければいけないのは、茹で上がり後すぐ食べないと、やや硬くなること。
生麺のパスタチェーンでは早めに食べるよう、一言添えてくれるところもありますね。
よって、パスタ=アルデンテといった日本人の先入観は、北イタリアではちょっと的外れなのですね。
なお、このアルデンテを食感で理解できるのは、イタリア人と日本人だけ、だそうですよ。
つくづくグルメな人種なんですねえ。
参考URL→パスタの雑学
ツイート |